御朱印

徳島県阿波市にある切幡寺の御朱印です。

四国八十八ヶ所霊 第十番札所「千手観音」

由緒

寺伝によれば、修行中の空海(弘法大師)が、着物がほころびた僧衣を繕うため機織の娘に継ぎ布を求めたところ、娘は織りかけの布を惜しげもなく切りさいて差し出しました。これに感激した空海が娘の願いを聞くと、父母の供養のため千手観音を彫ってほしいとのことでありました。そこで、その場で千手観世音菩薩像を刻んで娘を得度させ、灌頂を授けたところ、娘はたちまち七色の光を放ち即身成仏して千手観音の姿になったと伝えられます。

宗派:高野山真言宗

本尊:千手観世音菩薩

アクセス:無料駐車場あり