御朱印

愛媛県宇和島市にある宇和島城の御城印です。

由緒

この宇和島の地は慶長元~6年(1596~1601)の藤堂高虎創建時には大半が海に面する地形を巧みに活かした縄張となっていました。その後、慶長20年(1615)に伊達政宗の長男秀宗が宇和郡10万石を拝領して宇和島城へ入城、ここに宇和島伊達家が誕生します。

現在、堀はすべて埋められ、三之丸をはじめ総郭部分約28万平方メートルは失われてしまいましたが、本丸・二之丸などの郭を含む約10万平方メートルの丘陵部は、戦前まで伊達家の手により保護、昭和9年(1934)に天守が国重要文化財、昭和12年(1937)に丘陵全体が国史跡の指定を受けます。

アクセス:有料駐車場あり